忍者ブログ

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

プロフィール

HN:
grandberry
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

There is no Paper!!

やってしまいました。
その様子を自分の心の動揺を含め、リアリティーあふれる書き方にしてみましたので、おつきあいください。(うざかったらすみません。)

先日、外出先での事。
油断していたのか、下っ腹に激痛が走った。
確かに、辛いものを食べ、冷たいものも飲み過ぎたかもしれない。
それは、ただの痛みではなく、明らかに何かが出る合図であった。
痛みとともにやってくる便意は、自分の思考回路を狂わせ、落ち着いた行動を取らせてくれない。
しかし、なんとかトイレを見つけ、急いで駆け込んだ。
そのトイレは、大が1カ所、小が2カ所と言う、小さめのトイレであった。
この場所で、あのような過酷な事が起ころうとは、まだ知る由もなかった。

結構な長時間の戦いを強いられ、体力気力共に疲れきったところで、これでフィニッシュ!長い戦いだったぜって紙に手をやると、ロールがカラカラカラって。
そう、最悪。紙がない。
周りを見渡しても、補充用がない。
結構粘り強い憎い奴だったので、このフィニッシュブローを決めないと敗戦濃厚。
しかし、幸運にも今は誰もいない。
パンツをはいてしまうと、奴がしがみついてくる可能性がある。それはできない。
ってことは、何もはかない状態で一旦この戦場から出なくてはならない。
で、そのフィニッシュブローなる紙を探さなくてはならない。
相当の賭けだ。
ただ、行くしかない。でなければ負けを認め、新たにパンツを購入するしかない。
勇気を振り絞り、行くぞと決めたその時!
トイレの扉を開ける音が。
鼻歌まじりで入ってきたその男は、大ではなく小に向かい用を足し始めた。
この小さな戦場で一人もがき苦しんでいる事など知った事ではないと言わんばかりに鼻歌が聞こえてくる。
こいつが出て行った時が勝負だって思い、息を殺してその時を待った。
しかし、なかなか出て行かない。
『おそらく鏡の前で、どうする事もできない不細工な顔を眺め、俺ってかっこいいに決まってるって思い込もうとしているんだ。そうに違いない。』
イライラしている自分の心が早く出て行けと何の罪もない人を悪者に仕立て上げる。
早く出て行け!と願っていると、出て行く音がした。
今だ!って飛び出そうとすると、またまた、人の入ってくる音がして、大の入り口に近づき、立ち止まった。
それと同時にノックが2回。
もちろんノックを2回返す。
まずい。外で待たれてしまったら、出て行けない。どうする。どうする?どうする。
変な汗をかきながら、足りない脳みそをフル回転させ、あきらめるところまで考えた。
しかし、幸運にもその人は出て行った。
今だ!って事で、戦場から飛び出した。
もちろん何もはいていない。
しかし、ここで自分の考えの浅はかさに気づいた。
そう、どこにあるか、更には紙があるかなんて知る由もないのだ。
妥協で、手を拭く紙を何枚か持っていくって事を思いつき、洗面台に向かう。
しかし、最新式の温風が出て手を乾かしてくれると言うエコな機械が、自分をあざ笑うかのようについていた。
ちくしょう。大して乾きもしないくせに〜。
なんてイライラしていたが、とにかく、探しまわる事にした。
そう、考えてもしょうがないのだ。既に、自分は戦場の外にいて、何もはいていないのだから。
掃除道具入れ、洗面台の周りを探してみた。
すると、幸運にも洗面台の下の棚の奥に白いものが見えた。
かわいらしい天使が書かれた包装紙に包まれた、”トイレットペーパー”と書かれたそれはまるで、自分に微笑みかける天使に見えた。
しかし、ここで安心してはいけない。
すぐに戦場に戻らなくては。誰かが不意に入ってきてしまうかもしれない。 急いで戻った。
なんとか、フィニッシュブローをお見舞いする事ができたのだ。
ここまでおよそ30分。
長い戦いがついに終わりを迎えたのだった。

そして、おそらく意識はしていないが、どこか誇らしげで、少し笑みを浮かべた安堵の表情でトイレと言う名の、強者どもの夢の後を出たのだった。
すると、そこにかなり険しい表情で、自分を見つめる人がいた。
戦いの後の研ぎすまされた自分の直感は、おそらく大の扉を2回ノックした人だと教えてくれた。
まるで、長ーよ!と言わんばかりに自分を威圧的に見つめ、その人は戦場に向かっていった
しかし、自分にはそんな事気にならないぐらいの青空のような清々しさが満ちていた。
だから、こう心の中でつぶやいた。

『外で待っててくれてありがとう。』と。


おつきあい頂きありがとうございました。
お食事中の方はすみません。
たまにやらかすんですよね。紙があるかみないで入ってしまって後の祭りみたいなこと。
以後気をつけようって思った日でした。

そんな、くだらない事をだらだらと小説風に書いてしまった今日は、こんなの着てたらお腹冷やさなくていいって事で、かっこいいダウンジャケットアップしました。
黒金タグのエディーバウアーのダウンジャケットです。
サイズ、状態、カラー文句無しの一品です。
ただ、残念ながらフードがついていません。
この頃の物は、フードが別売りだったものが多いらしく、フードのないものも多いので、ご理解頂ければ幸いかと、、、
タロンジッパーのつく、おすすめの商品です。
是非見てくださいね。

-----------------------------------------------------------------------
GRANDBERRY JAM net shop
   毎日商品UPしています!!
   是非ごらんください。
GRANDBERRY JAM高円寺店
pm13:00~pm:22:00まで営業中!!
遅くまで営業していますので、仕事帰りでも是非お立ち寄りください!!
PR